アニメのエンドロールに、名前を載せたい!
小さい頃からよくしゃべる子だったと、親から聞いています。好きなものが多くて、それについて、誰かに夢中で話してばかりいる子どもでした。ダンスが好きで、音楽が好きで。アパレルが好きだから大学時代はアルバイトもして、そして何よりアニメが大好き。好きなものについて人に伝えるのが得意なら、広告会社の仕事が近いだろうと考え就活をしました。
広告会社の中でも、私はクオラスが第一志望。理由はシンプルで、アニメの仕事を専門に担当する、アニメビジネス局があることを知っていたからです。アニメ好きの自分にとって、専門の局があるくらいアニメに力を入れている広告会社なんて、絶好の環境。アニメビジネス局への配属、狙い撃ちでした。念願のクオラスへ入社し、アニメビジネス局で働くようになった今、アニメのエンドロールに名前を載せてもらうことが将来の夢です。
これまでの経験が、掛け合わせで仕事に活きる。
クオラスでアニメビジネス局の仕事をする、やりがいを感じられるポイントは大きくふたつあります。ひとつは規模の大きな仕事です。人気アニメのイベントには、何千人という数のファンが集まります。もちろん数だけが価値の全てではありませんが、こんなにも多くの人が作品を好きでいてくれるのだと思うと、やはり感慨深いものがある。より面白いイベントにできるよう、これからも試行錯誤を重ねようと思えます。
もうひとつは、好きなもの同士の掛け合わせが仕事になることです。私はアニメが好きですが、アパレルブランドでアルバイトをしていた経験もあります。それを知っていた社内の人から依頼をもらい、とあるアニメキャラクターと日用品メーカーのコラボ企画に参加。キャラクターの私服デザインを考えることに協力しました。一人ひとりのキャラの性格を考えながら、洋服をコーディネート。好きなものについて思考する時間は当然楽しく、仕事で複数の好きなものに携われるのは、他にはない面白みだと感じることができました。
強みも弱みも、環境次第。
私は好きなことを仕事にして、そのまま強みに変えられたタイプですが、もちろん入社前には自分で弱みだと感じている部分もありました。それは、つい人の顔色を窺ってしまうところ。しかし営業職に就いたことで、その弱みすら、強みに変えられたと感じています。
営業職は、人とコミュニケーションをとりながら臨機応変に対応するのが大事な仕事。相手のちょっとした様子の変化に気づいたり、細やかなフォローや声掛けができるのは、私の得意なことだと感じるようになりました。自分では弱みだと思っていたことも、環境によっては強みに変えることができる。だからこそ、自分の「好き」に全振りできるし、自分の「好き」をこれからも大事にしたいと考えています。