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クオラス、国際美術展の企画・運営を行うホワイトインターナショナルと業務提携。

〜アートビジネスに本格参入〜

フジ・メディア・ホールディングスの総合広告会社、株式会社クオラス(本社:東京都品川区 / 代表取締役社長:松下幸生、以下クオラス)は、6月24日、国際美術展の企画・運営を行う株式会社ホワイトインターナショナル(本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:野中肇、以下ホワイトインターナショナル社)と包括的な業務提携を行い、アートビジネスへ本格的に参入しました。

2007年設立来クオラスはフジ・メディア・ホールディングスの総合広告会社として、様々なクライアントのブランディング業務や広告宣伝を担っています。その中でも特に音楽・映画・アニメーション・舞台等エンタテインメント業界の豊富なネットワークとプロモーション実績があります。今回のホワイトインターナショナル社との業務提携を機に、これまでクオラスでプロジェクトとして運営していた「アート&カルチャーラボ」を専門チームとして組織化し、以下のアートビジネスを強力に推進致します。

 1.国際美術展の企画・運営、それに伴う美術展関連グッズ、アートガイドなどの企画・開発

 2.地域活性化、企業のコミュニケーション活動などを支援するアートプロモーションの企画・実施

 3.デジタルを活用する新しいアート展覧会などの企画・運営

 4.アートを活用する創造性開発プログラムなどの企画

 5.アーティスト支援を主眼とするアート作品の販売

業務提携先であるホワイトインターナショナル社は、前身のホワイトPR時代の1984年から国際美術展の企画・運営を行っており、主にヨーロッパの美術館作品を日本全国の美術館で紹介してきました。これまでの国内美術館での企画展実績は80以上を数え、国内外から高い評価と信頼を得ています。

業務推進の主体となる「アート&カルチャー ラボ」はクオラスのプロジェクトとして、これまで2016年「としまミュージアム」や2019年ラグビー日本大会関連プログラム「ART SCRUM」の企画制作(公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団との協業)など、多数のアートイベントに携わってきました。

また、フジサンケイグループは、「彫刻の森美術館」「美ヶ原高原美術館」「上野の森美術館」の活動を支援するとともに、(公財)日本美術協会を通じて高松宮殿下記念世界文化賞に協力するなど、長年にわたって文化芸術の普及に貢献を続けています。クオラスが行うアートビジネスは、このようなフジサンケイグループの活動主旨にも合致するため、グループ企業とも連携を図っていくことで、アートを通じたグループビジネス活発化の一翼も担えると考えます。

クオラスはアートビジネスを将来的に高い可能性のある事業として捉え、ホワイトインターナショナル社との業務提携を契機に、エンタテインメント領域を更に幅広く拡げていく考えです。

■株式会社ホワイトインターナショナル:https://white-international.com/

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