子どもたちの“隠れ弱視”見逃しを減らそう!たのしく、かんたんに視力検査の練習ができるゲーム「へんしん!にんじゃくし™️(ver.β)」を無料公開

クオラス、北里大学の産学連携プロジェクト「Human Interface Lab [HINT]」

株式会社クオラスは、北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻 半田知也教授 (神奈川県相模原市/以下「北里大学」)と共同開発した、子どもの視力検査を楽しみながら体験できる無料ゲーム「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」を、「こどもの目の日」 である2026年6月10日にリリースします。本作は、家庭での視力検査の負担を減らし、気づかれにくい“隠れ弱視”の早期発見につなげることを目指して開発しました。なお本ゲームは、クオラスと北里大学の産学連携プロジェクト「Human Interface Lab [HINT](以下、HINT)」の第一弾としてリリースするものです。

「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」
https://ninjakushi.jp/

本リリースのポイント

  • 「こどもの目の日」に合わせ、子どもたちの“隠れ弱視”の早期発見を目指す無料ゲーム「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」をリリース。
  • 遊びながら絵視力検査やランドルト環(Cマーク)の見え方に自然と慣れていく、家庭向けの新しいチェック体験。
  • クオラスと北里大学の産学連携による新プロジェクト「Human Interface Lab [HINT]」 第一弾としてリリース。

背景

子どもの視力の問題は、本人が“見えづらい状態が普通”だと感じているため自覚されにくく、家庭や周囲からも気づかれにくいという特徴があります。3歳児健診や就学時健診で初めて発見されるケースも多く、適切なタイミングでの対応が遅れると、視機能そのものの発達にも影響を及ぼす可能性があります。一方、家庭での視力検査は子どもが集中しづらく、保護者の負担も大きいことから十分に実施されていない実態があります。

ゲームで“検査に慣れる”「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」

「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」は、忍者のおたまじゃくしのキャラクターがさまざまなものに“へんしん”していくストーリーを楽しみながら、視力検査のやり方を覚えられる無料ゲームです。にんじゃくし™が「おばけ」や「動物(ねこ、ぞう)」「りんご」「うんち」、そして「ランドルト環(Cマーク)」に変身し、それが何かを当てることで、子どもが自然と絵視力検査やランドルト環の見え方に慣れていきます。インストール不要で、 PC・スマートフォン・タブレットから利用可能。推奨ブラウザは、Google Chrome、Safari、 Microsoft Edgeです。親子で遊ぶことで、視力検査そのものへの抵抗感を減らし、“見えづらさ”の兆しに気づくきっかけをつくります。


※「へんしん!にんじゃくし™(ver.β)」は商標出願中です。

Human Interface Lab [HINT]について

HINTは、クオラスと北里大学の産学連携により誕生した新プロジェクトです。クオラスが企業や社会の課題解決に向き合う中で培ってきた、クリエイティブやプロモーションの知見と、北里大学の専門的な学術研究を掛け合わせることで、社会でまだ顕在化していない課題を発見し、「人に最適なインターフェース」を生み出していくことを目指しています。将来的には視覚に限らず、人間のあらゆる感覚やコミュニケーションに関わる課題解決へと領域を広げていく予定です。また、本プロジェクトは、視覚機能療法学専攻Visual Scienceコース半田ゼミの学生が、産学連携による社会課題解決の現場に触れる学びの一環にもなっています。

HINT公式サイト:https://quaras.co.jp/hint/

プロジェクトの第一弾である「へんしん!にんじゃくしver.β)」のテーマは「目と視機能」です。「視力が1.0以下=弱視」と線引きするのではなく、「見づらさで困っているすべての人」に寄り添う視点を大切に、視機能評価や視覚支援の研究に取り組む北里大学医療衛生学部の半田知也教授と共同で研究・開発を行いました。半田教授は、これまでも産学官連携による検査装置や眼鏡レンズの社会実装を実現してきた実績があり、その知見をもとに、視力検査や視環境の改善、啓発活動を推進してまいります。

監修者プロフィール

半田知也(はんだ ともや)
北里大学医療衛生学部 視覚機能療法学専攻 教授。広島県尾道市出身。北里大学大学院にて博士(医学)の学位を取得後、同大学助手、講師、准教授を経て現職。眼科学、視能検査学、 視能訓練学を専門とし、「楽しむ視能検査・訓練」をテーマに、研究成果を教育や医療現場、さらには社会へ還元する活動に取り組んでいる。医療と社会をつなぐ橋渡し役として、異分野との連携を通じて新たな視覚支援や医療のあり方を提案するとともに、産学官連携を通じて新たな価値の創出と社会実装を推進している。また、プロ野球チームのスポーツビジョンアドバイザーを務めるなど、スポーツ分野における視覚支援にも尽力している。