なぜか悔しい。
同じ目線で働いてみたい。
学生時代はひたすら音楽が好きで、ライブに通い詰めていました。アーティストへの憧れはいつしか、どこか「悔しい」という気持ちに。自分も彼ら彼女らと近い目線を持って頑張りたいと考え、エンタメ業界で働くことを選びました。
前職はアーティストのグッズ販売やファンクラブ運営をしていました。ファンクラブは、クローズドなコミュニティで、いかに深く関わるかが重要。反対に、より広く世の中にアーティストの活動を広める仕事をしたいと考え、エンタメに強い広告会社へ転職しようと考えました。広い視点を身につけるとともに、楽曲の著作権に関する知識も学びたい。採用面接で相談したところ、まさにクオラスでそれが叶うとわかり、転職を決意しました。
好きだからこそ
根拠ある提案になる。
音楽担当としてのアライアンスの仕事を簡単にいうならば、クライアントとアーティストと世の中をつなぐ仕事です。企業のCMのタイアップ曲として、アーティストの曲を使おうと決まった場合。候補となるアーティストを提案し、その後レーベルやアーティストと交渉しながら、企画を実現させるのが、私たちです。私は音楽を担当していますが、クオラスには他にも自分の嗜好を活かす人が様々。アニメや映画など、それぞれの「好き」を活かしています。
この仕事でキーになるのは、提案力とコミュニケーション力です。クライアントにとって、なぜそのアーティストが広告にピッタリだと言えるのか。アーティストにとって、その広告とタイアップするメリットがどこにあるのか。音楽が好きな私だからこそ、根拠のある提案ができると思います。そうして説得性を持たせつつ、企業にもアーティストにもWin-Winな結果をもたらし、広告を見る人にも楽しい気持ち届けるために。関係者全員の納得できるポイントを探すコミュニケーションも、腕の見せ所です。


全方位に喜んでもらう
その真ん中に私がいる。
クライアントとアーティストと、広告を見る人と。関係者をつなぐ、その真ん中に自分がいて、全方位に喜んでもらえたときは、自分の仕事の意義を感じます。「この曲のおかげでキャンペーンが盛り上がった」「広告をきっかけにファン層が広がった」、こんな声を聞くことができたときは、アライアンス担当としてやりがいを感じる瞬間です。
今後は音楽だけでなく、専門領域を広げることで提案に幅を出したいと考えています。ジャンルで言うなら、お笑いなどもやってみたいですね。お笑い×音楽を強みにできたら、またできることも広がるかもしれません。自分なりのアイデアで、様々なジャンルや人をつなぐ。そうやって好きなことを追いかけ続けたいです。





























