チェコ出身の画家・ミュシャの絵画からインスピレーションを得たフレグランスやグッズを展開するマッシュスタイルラボのブランド「MUCHA」。2024年の夏には、新たなコレクションとしてモナコ・モンテカルロを発表しました。クオラスでは、ブランドのほぼ全てのコミュニケーションを担当しています。
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野澤 大輝第5ビジネスプロデュース局
営業2部
一緒に踏ん張る、ひとつのチームとして。
マッシュグループ様とは、長いお付き合い。今回のミュシャ以外のブランドから始まり、3年半ほどお取引をさせていただいています。ミュシャはブランドの立ち上げから、ほぼ全てのコミュニケーションを担当。プロモーションのビジュアルづくりやWeb、イベントなど、多面的な施策提案とその実施が私の仕事です。
今回のモナコ・モンテカルロシリーズは、ミュシャが描いたモナコ・モンテカルロのポスターをイメージしたフレグランスを中心としたシリーズです。これまで観て楽しむ芸術だったミュシャを、香りで楽しむ商品に。その素晴らしさを伝えるためのコミュニケーションに力を入れました。普段から心がけていることですが、クライアントのみなさんとひとつのチームになることは、今回のプロジェクトでは一層強く意識しました。お客様と広告会社の関係ではなく、みんなでブランドのために踏ん張るチームメイトとして。こまめに連絡を入れたり、上手くいかないときも意見を出し合ったりしながら、一緒に進んで来ることができました。
「次はこれを」と、ともに未来を楽しみに。
このプロジェクトでは、私がプロデューサーとして立ち、企画やコミュニケーション、進行管理のみならず、撮影場所の選定や許可申請、撮影時の移動手段の手配など、ほぼ全ての業務に関わらせていただきました。浜辺での撮影だったのですが、ベストな画角を探すために、良い波が来るタイミングをひたすら待ち続けたりもしました。日焼け止めを塗り忘れて、足の甲だけ真っ黒に日焼けしたりしてね(笑)。
経験のないことだらけではあったものの、意外となんとかなるぞというのが、今回の個人的な学び。わからないことだらけでも、チームの人の力を借りながら、思い切ってやってみるのも大切なのだと思います。苦労した分、つくったビジュアルがWebやSNS、ポップアップイベントなど、様々なところで使われているのを見ると、やはり嬉しいです。ミュシャといえばチェコの画家。次は、ミュシャゆかりの地を訪ねるような、海外での撮影もしてみたいです。プラハやパリなどかな。「次はこんなことにチャレンジしたいね」とチームで話しながら、ひとつのブランドを育てていけるのは、やはり大きなやりがいを感じています。
Credits
Producer=野澤大輝
Account Executive=三竹浩司・永田唯人・佐久間大樹・児島楓子・野澤大輝・對比地諒
Event Produce=矢吹祐子
Art Director=宮崎真希 (CHOINA INC.)
Photographer=辻本浩太郎
Movie=内藤啓介 (OUTNUMBER Inc.)