株式会社クオラス 2026年度新卒採用株式会社クオラス 2026年度新卒採用

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入社半年、どれくらい成長できましたか?入社半年、どれくらい成長できましたか?

入社して最初の仕事はどうでしたか?仕事が面白くなったのはいつ頃から? 新入社員の本音と、それを見守る先輩の本音。ふたりの視点を掘り下げてみました。お話を聞いたのは、クロスメディア局メディアプランニング部のおふたり。メディアの選定や設計、データ分析などを行う工藤さんと石川さんに語ってもらっています。

buddies interview メンバーbuddies interview メンバー
  • 先輩
    工藤 瑚子工藤 瑚子
    工藤 瑚子
    クロスメディア局
    メディアプランニング部
  • 新卒1年目 後輩
    石川 波瑠人石川 波瑠人
    石川 波瑠人
    クロスメディア局
    メディアプランニング部
工藤工藤

今日は、今年の新卒入社でメディアプランニング部に配属となった石川さんと、メディアプランニング部の先輩を代表しての私、工藤とでの対談企画。1年目のルーキーがどんなふうに成長しているのか、石川さん自身の実感も交えながらお話できたらと思っています。

石川石川

先輩とふたりで対談企画は、ちょっと緊張しますね!

工藤工藤

そうだね。普段は私が固定で教育係をしているわけではなく、みんなで見守る体制だから、こうして2人だけで話す機会は珍しいかも。緊張しない程度に、ちょっとユルめの話題から入っていきましょうか。

「楽しい」を原動力に、
好きと仕事を両立できる会社へ。

工藤工藤

新卒入社でなぜクオラスを志望したのか、改めて聞いてみたいです。

石川石川

大学ではITやプログラミングを学んでいたので、広告業界とは無縁でした。ですが、たまたま1dayで参加した広告会社のインターンが楽しくて。20代向けのお菓子のプロモーションを企画するものだったのですが、直感的に、もっとやりたいと感じました。

工藤工藤

楽しいって気持ちが原動力だったんですね。

石川石川

そうですね。広告業界を調べるうちにクオラスと出会って、お菓子のブランドや、音楽などエンタメ系分野での仕事の事例を数多く見ました。私は音楽も好きでしたし、この会社なら、自分の好きと仕事を重ねられるだろうと期待したのが決め手です。

工藤工藤

たしかにクオラスはエンタメ系の商材や、エンタメを絡めたプロモーションに力を入れているから、好きなものがあるほど、楽しく仕事ができるかもしれませんね。

石川石川

ちなみに工藤さん、僕の第一印象って覚えていますか?(笑)

工藤工藤

覚えています! 新入社員のみんなは、それぞれ自己紹介シートをつくって公開していましたよね。その中で石川さんはなぜか曇り空で撮ったちょっと暗めの写真で。変わった子だなあって思ってました(笑)。

石川石川

失敗でしたね。自己紹介シートは急いでつくったので、いい写真がなくて……。

工藤工藤

でも実際に配属されてからは、真面目でいい子だなあという印象です!(笑) 逆に、石川さんは、メディアプランニング部へ配属が決まったときはどんな気持ちでしたか?

石川石川

最初は営業への配属が多いのかなぁと、なぜだか漠然としたイメージを持っていたんですよね。なので、メディアプランニング部への配属と聞いたときは驚きました。

工藤工藤

たしかに、最初は営業になるものというイメージを持っている人は多いかもしれませんね。でも実際は、新入社員が全て営業配属になるわけではありません。各々の適正を見ながら、石川さんのように営業以外の部署に配属されることもあるんですよ。

最初は何がわからないかもわからない。
それでも手を動かしながら、実務に挑んでみよう。

石川石川

4月に入社して最初の1ヶ月は、新入社員全体での研修。社会人としてのマナー、広告業界やクオラスのことを学びました。その後5月からメディアプランニング部へ。最初から先輩たちの担当している仕事を少しずつお手伝いする形で、実務に携わらせてもらえるのはありがたかったですね。

工藤工藤

もちろん、研修などを通して前提知識をつけてもらうことも非常に大切です。ただ、実際手を動かしてみないことには活きた知識にも使えるスキルにもならないと思うので、私たちは。いわゆるOJT(On the Job Training)を重視していました。

石川石川

知識として知っていることと、実際に扱えることって違うんですよね。メディアプランニングについては新入社員の全体研修でも講義があったのですが、実際に「このExcelデータを整理してみて」と言われたら全然できなくて。最初の仕事、今でもよく覚えています。映画のプロモーションに際し、広告掲載量や公式サイトへの遷移数などのシミュレーションデータをもらったのですが、数字を見ても全然わからない。今自分は一体何の数字に対して、何をやっているんだ?と、何がわからないのかわからない状態でした。

工藤工藤

最初は一気に色々な数字が出てくるから、覚えるまでが大変だよね(笑)。でも、数字の意味を覚えるのって本当にスタート地点でしかない。メディアプランニングの仕事はもっと幅広いものなんです。たとえばメディアと一口に言っても、テレビやラジオのようなマス広告、YouTubeやSNS等のデジタル、駅や電車の交通広告など様々あるし、単純な広告出稿だけでなく、インフルエンサーとの連携やプレゼントキャンペーンのような企画なども含めて、何をするのが最適かを考えていく必要があります。予算と目的に合わせて最適なプランを構築して、クライアントに提案し、広告掲載後は結果をまとめて次回の施策につなげていく。幅広い知識が求められる分、最初は少し大変だと思いますが、分かることが増えてくるとやりがいも感じられるし楽しいと思います。

石川石川

最初は、先輩の説明の内容すらわからないこともありました(苦笑)。入社3ヶ月くらいから少しずつ、先輩方の会話の内容がわかって嬉しかったですね。入社半年たった今では、任せてもらった範囲の作業を自分ごととして自信を持ってできるようになりました。

程よく任せて、見守ってみる。
バランスよく、成長してほしい。

工藤工藤

何人もの先輩から仕事を任せてもらっていると思うけど、任される範囲も少しずつ広がってきているよね?

石川石川

はい! 以前はクライアントへの報告資料を作成する際、私が担当するのはスライド1枚程度でした。でも最近では資料全体を自分でつくってみることもあるんです。できることが着実に広がっている感じがして、成長を感じます。

工藤工藤

成長を実感できるのは素晴らしいことですね。他に成長を感じる場面はありますか?

石川石川

社会人としての成長があると感じますね。たとえば単純ですが、早起きができるようになりました。学生時代は朝が苦手でしたが、今は朝から出社しています。

工藤工藤

たしかに! クオラスは自由にリモートワークができるため、午前はリモート、午後は出社など使い分ける人も多いなか、石川さんはきっちり朝早くから出社されています。

石川石川

ひとりではわからないことも多いので、周りにいる先輩をすぐ頼れるようにと思って出社しています!

工藤工藤

えらい!そういえば、最近の石川さんは、入社したばかりの頃よりも、自発的に質問してくれることが増えました。「ここまでできました」「ここがわかりません」と“何が分からないのか”を具体的に言語化できるようになっていて、とても成長を感じます。それに、分からないことは自分から聞いてみる、積極的な姿勢でいてくれることも非常に嬉しいです。

石川石川

姿勢やスタンスで学びはたくさん得られていると感じます。たとえば社外の方へのメールの送り方ひとつでも違うんですよね。要点を絞ろう。相手の立場を考えてみよう。ちょっとしたことですが、社会人として意識してメールを送るようになったのは学生時代に比べると大きな成長かもしれません。

工藤工藤

半年クオラスで働いてみて、石川さんが新入社員として成長するために大切だと感じたことはどんなことですか?

石川石川

教えてもらうことと、自分で考えること、両方のバランスがよくないとダメだと感じました。先程工藤さんもおっしゃっていましたが、教えてもらってばかりの知識では役に立たないし、でも自分で考えるだけではわからないことだらけ。両方を少しずつ繰り返しながら、階段を上る感覚が重要だなと思います。逆にメディアプランニングの先輩方は、新入社員の指導において意識していることはあるのでしょうか?

工藤工藤

まさに石川さんが言うように、自分で考えてもらうことは大事にしています。でも、自分で考えてもらうのと、仕事を丸投げするのは違う。分からないことがあったとき、いつでも戻ってきて質問できるように、先輩はちゃんと見守ってあげたいですね。私、大学時代は教育学部だったんです。まずは自分でひたすら考え抜いて、行き詰まったところで誰かに教えてもらうのが一番早く深い学びにつながるということは経験として知ってますし、何を学ぶにおいても同じだと思うので。見守りながら考えて成長してもらうことを大切にしています。

情報感度と、直感。
自分の感覚を信じる就職活動にしよう。

工藤工藤

石川さんが今感じている、メディアプランニング部の仕事の面白さややりがいについても聞いてみたいですね。

石川石川

面白さでいうと、やはり一気通貫で携われるところでしょうか。「これからこんな広告施策をやりましょう!」など、企画を始める段階から、私たちはデータを基にクライアントへ提案をします。プランニングをして施策を実行した後も、広告がどのように作用したかデータを集め、振り返りまで伴走する。何が上手くいって、改善すべきなのはどこなのか。次につなげるところまで、見届けられるのがいいですよね。あとは、私たちは影の立役者だなと。

工藤工藤

影の立役者、とは?

石川石川

クライアントのいちばん近くにいるのは営業だと思います。そこは二人三脚のイメージ。でもクライアントへいい提案ができるよう、頭脳的な役割を担えているのが、メディアプランニング部なのかなって思うんです。

工藤工藤

なるほど。でも、そんなに「影の」立役者ではないかもしれないですよ! たしかに直接クライアントとコミュニケーションをとるのは営業がメインだけど、クライアントと向き合うのはクオラスのチーム全体で向き合っているから。直接クライアントとお話する機会も多々ありますし、私たちは影ではなくチームの一員として、期待に応えたり課題を解決したりしているのかなと私は思います。

石川石川

これから成長を重ねていけば、私もチームの一員であることをより実感できるのかも。楽しみです。

工藤工藤

期待しています!さて、あと半年したら石川さんも2年目の先輩になります。これからクオラスに入ってくる方は、どんな方が向いていると思いますか?

石川石川

情報感度が高いことは大事なのかなと思います。コンテンツは日々生まれ、SNSの動きも早い。広告手法はどんどん変わっていきます。その中で、いかに意識的にインプットできるかが大事になると思います。私たちは、新しい媒体にも関わっていく必要があるため、より感度の高い方は1つの武器になると思います。工藤さんは、これから就職活動をする方へ向けてアドバイスはありますか?

工藤工藤

月並みですが、直感は大事にしてほしいと思っています。石川さんが最初に、「広告会社のインターン、なんだか楽しいな」と思った感覚を大事にしてくれたように。不思議と好きだなとか、なんだか違うかもとか。そういった気持ちは、意外と軸にしてもいいと思う。企業と、働く人の、長い相性につながっていく部分だと思いますね。

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